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今回は、池袋にあるつけ麺発祥の大勝軒の直系店である「滝野川大勝軒」に訪問しました。

池袋駅東口から10分程の所に店を構え、外観も綺麗で良い雰囲気です。
さて今回は本家との味の比較の意味も含め、「つけ麺」で行こうと思います。
しばらくすると着丼したつけ麺は、大勝軒らしい器です。

一見して本家よりもスープの色も味も色も濃いめで節系の味が効いています。
しかし本家のような酸味とほのかな甘みもあり、違うようで同じ味を踏襲している部分も感じました。

鰹節のような魚介の風味と酸味、甘みの後に遅れてやって来る唐辛子の辛味が滝野川大勝軒の大きな特徴でしょう。
魚介の風味と酸味、甘みを感じてからピリ辛に至るまでの変化もいいですね。
麺は中太のストレート麺で、こちらは本家と変わりはありません。

麺は並でも300g入っており、満足出来る量です。
中太麺のモチモチ感は大勝軒らしさを感じさせますが、ややコシが弱く柔らかめな茹で上がりでした。
つけ汁の具は角切りチャーシューがゴロゴロと入っており、海苔、メンマにネギと文句無しの具材達です。
チャーシューは赤身の部分が使われた噛み応えのあるもので、ノーマルでこの量が入っているのは嬉しいですね。
メンマも味がしっかり付いたもので、つけ汁同様黒々としています。
本家と比べるとつけ汁は濃度を濃くしたような印象ですが、本家では「もり野菜のあつもり」にしたこともあり比較するのはまた違うのかもしれませんね。

麺のコシの弱さがマイナス点ではありますが、つけ汁の具材の量も多く、ボリューム感は素晴らしいものがありました。
またチャーシューも肉々しく、メンマの味もしっかり染みていてかなり美味しかったです。

本家よりも味のメリハリを感じ、その変化を存分に楽しめた一杯でした。
本家だから、暖簾分けだからということは関係ありませんが、大勝軒系列と名乗っていればどうしても比較をしてしまいたくなりますね。
ただそれぞれ継承している点や、そこでしか味わえない個性など店によってどのような違いを感じられるかも楽しみの一つです。
今回はそんな違いや個性を感じ、味にも満足感を覚えた一杯となりました!
・住所
東京都豊島区東池袋1-32-2
・アクセス
池袋駅東口から徒歩10分