ほりうち

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新宿西口エリアは小滝橋通りをはじめ、ラーメン激戦区となっています。

そんな激戦区エリアから少し外れたところにあるのが「ほりうち」です。

すぐ近くには新宿の人気店「満来」がありその姉妹店的な感覚です。

どちらかというとほりうちの方が空いているケースが多い感覚ですが、もちろん味が劣っているとかそんなことはありません。

混み具合も時間帯によって様々なようで、今回は夜の22時台に訪問しましたが、満来よりほりうちの方が混雑していました。

今回はこの系列店ならではの種類である「納豆ざる」をセレクトしました。

この日はちょっと気をてらったもので勝負してみたかったのです。

待ちの間席の前にある蛇口から水を給水しましたが、この水のぬるさも必見です。

水を飲んでいるとやってまいりました、納豆ざる。

インパクト十分のその見た目は、食欲をそそるものではありませんね。笑

つけ汁には納豆の粘り気と独特の納豆の香りが漂います。

納豆の膜に覆われて具材が見えませんが、たっぷりの具材がつけ汁の下には控えております。

軽くすくってこの量です。嬉しい限りですね。

満来に負けず劣らずのこの具材の量は素晴らしいの一言です。

麺は平打ちの中太麺で、つけ汁との絡みがとても良さそうです。

さてつけ汁に麺を浸して一口。

納豆の粘り気をまとったスープが麺に絡み、かなり特徴的な味わいです。

嫌いではありませんが、不思議な味だなといった印象でしょうか。

ただ豆は残念で、つけ汁に浸っているためもはや単なる大豆になってしまっています。

しかも下に沈んでしまい麺と一緒に味わうことは難しいです。

ただ味のない豆を食べている状態なので、納豆ラーメンにするメリットが感じられません。

具材の多さと醤油を引き立たせたつけ汁はとても良いのですが、納豆がそれを邪魔していますかね…。

個人的には納豆はいらないかなという感想です。

ちなみに納豆嫌いではなくとても大好きで、カップ焼きそばに納豆とチューブの生姜を入れて食べるのが好きでたまにやってます。

これは「ゴリパラ見聞録」というバラエティー番組で編み出された「納豆UFO」なるもので、匂いは強烈ですがとても美味しいので皆さんぜひお試しあれ。

ということで話が脱線しましたが、納豆はつけ汁に浸ける必要はないかなという結論に達したので、次回ほりうちに来店したらあまり冒険はしない方向でラーメン選びをするつもりです。

・住所

東京都新宿区西新宿1-4-7 高野ビル1F

・アクセス

新宿駅西口から徒歩3分

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