GYUTON

★★★★★★☆☆☆☆

聖蹟桜ヶ丘駅から3分程のところにある、飲食店街の奥にある「GYUTON」。

2022年10月に10年営業した国分寺から移転してきたお店で、まだオープンから1年しか経っていません。

今回は「牛豚骨醤油ラーメン」を選択しました。

食券を渡す際に麺の硬さ、味の濃さ、脂の多さを決め、チャーシューもロースとバラの2種類から選びます。

今回は麺はかため、味の濃さと脂の多さは普通とし、チャーシューはバラを選択しました。

麺はストレートで替玉は半玉から注文可能ですが、今回は替玉は無しにします。

店内はかなり綺麗で、居心地が良く誰しもが気持ち良く来店出来ます。

調理風景を眺めながら待っていると着丼です。

大きなチャーシューがドーン!と乗っており、インパクト抜群。

牛豚骨スープはやや茶色みがかっており豚骨オンリーのスープとの違いが感じ取れます。

まずはスープを一口。

スープは牛骨と豚骨のブレンドという濃厚そうなイメージがありますが、口当たりはサラッとしており、あっさりとした飲みやすいものです。

最初に来るのは豚骨の味で、遅れて牛骨の味が追いかけてきます。

豚骨スープよりも牛骨をブレンドすることによってまろやかになるのも印象的でした。

豚骨は濃厚で尖っていますが、牛骨はサッパリとしたまろやかさが出るスープになるんですね。

牛骨には豚骨特有のくどさや重さも少ないので豚骨が苦手でも食べやすいです。

とはいえ牛骨特有の鼻に抜ける香りや風味は、多少クセを感じるので好き嫌いは分かれるかもしれません。

細いストレート麺は普通でも歯応えが残されていて、豚骨ラーメンで使用される細麺と大差はありません。

牛骨スープと細麺の組み合わせもバッチリ。

ほどよく芯が残っていて、牛骨の旨さをより引き立ててくれます。

チャーシューはバーナーで炙っており、炙られた香ばしい香りも良いです。

チャーシューは大きめで味染みも良く、柔らかで食べ応えも十分なかなりレベルの高いチャーシューです。

調味料も豊富で、紅生姜やブラックペッパー、生ニンニクなど味変も楽しめる仕様となっています。

なかなか珍しい牛骨ラーメンのジャンルですが、この美味しさが広まり多摩市を代表するラーメン屋として長く愛されて欲しいお店でした。

・住所

東京都多摩市関戸2-40-10

・アクセス

京王線聖蹟桜ヶ丘駅東口から徒歩3分

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