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橋本に唯一あった二郎系インスパイアの郎郎郎(さぶろう)が閉店してしまい、少し落ち込んでいましたが、郎郎郎と入れ替わるようにイオン橋本1階のフードコート内にオープンしたのが立川マシマシ。

これは行かねば!と訪問した次第です。
立川マシマシとは、その名の通り立川が本店の二郎系インスパイアのラーメン屋で、関東を中心に全国に11店舗を構えています。

他の二郎系には無いような個性的なメニュー(ご飯もの等)を取り揃えており、幅広い層から支持を得ているお店と言えるでしょう。
郎郎郎も結構好きだったので、それに変わる立川マシマシに期待に胸を膨らませながらの訪問でしたが、この期待は見事に裏切られる形となりました…。
注文したのは小ラーメン。ニンニクとヤサイ、アブラもトッピングしました。

見映えはなかなかのボリュームで食欲をそそる出で立ちです。
まずはスープから。見た感じは非乳化で色合いも濃いめ。さっそく一口…。

…ん、薄いぞ?いや気のせいかもしれない。もう一口…。
いや!やっぱり薄い!全くガツンと来ないし、遠くの方で豚骨醤油が叫んでいる感じなのです。
お湯にほのかに豚骨醤油が混ざっているような不思議なスープでした。
ヤサイはクタ気味で私好みでしたが、ヤサイも全くスープに絡まず、スープがこのラーメンを台無しにしているようにも思えます。
麺は中太麺といったところで、攻撃性は控えめ。

立川マシマシはこの麺がスタンダードなのでしょうか。
フードコートなので、客層は老若男女幅広いです。なので、食べやすい麺であるのは良い点だと思いました。
ただやっぱり麺もスープとの絡みも良くなく、物足りないという気持ちにさせられてしまいます。
唯一豚は、一枚ながらかなりの厚みがあり食べごたえ十分です。

しっかり噛み締めて食べるタイプの豚で、不本意ながらスープや麺より主張が強めになっていました。
なんとか残さずに麺と具材は完食しましたが、スープにはほとんど手をつけず仕舞い。
んー、閉店間際に訪れたから味のクオリティが落ちていただけなのか、はたまたこの味がスタンダードなのか、それとも私の口にあまりにも合わなかっただけなのか…
なんとも言えないモヤモヤを残しながらの帰宅となりました。
あまりに気になり口コミなども見てみると、やはり味の薄さを指摘する声もチラホラ拝見しました。
しかし本店など他店の評価は橋本店と比較しても高いので、橋本店に関してはまだまだ発展途上といったところでしょうか。
酷評気味の記事にはなってしまいましたが、これからの逆襲に期待したいと思います。頑張れ立川マシマシ!!
・住所
神奈川県相模原市緑区橋本6-2-1 イオン橋本1F
・アクセス
JR橋本駅北口から徒歩2分。イオン橋本1Fのフードコート内
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