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東京を代表する立ち食いそば店である「よりみち」。
以前は昭和の風情がムンムンと立ち込める佇まいでしたが、見るからに建物は老朽化しており遂に2023年6月に改装の為一時閉店。
大規模リニューアルを施し、2024年3月に再オープンしました。

リニューアル後は名物店主が一線を退き、息子さんが店主としてバトンを受け継いでいるようです。
お店は大岡山駅から商店街を抜けた環七通り沿いにあります。
以前とは見違えるような外観の美しいお店になっていますね。
昭和臭い以前のお店もとてつもなく味があるので一度訪れてみたかったですが。
今回はよりみちの人気メニューでもある「春菊そば」をセレクト。
海老天も大きいサイズでかなり気になりましたが、今回は見送ります。
カウンターで注文し、手際よく春菊そばが着丼。

商品を受け取って代金を支払います。
つゆは濃い目の関東風出汁ですが、飲んでみるとほんのり甘みが立った口当たりは優しい味わいです。

醤油や鰹節よりかは昆布出汁の効いたシンプルなつゆですね。
そして春菊に目を移します。

春菊は以前食べたかしわやと比べると衣がふわっと仕上がっていてサイズ感は大きめです。
作り置きの天ぷらなので、フニュっとしておりサクサク感はありませんがこれは立ち食いならではの良さだと思います。
つゆに浸して頬張りやすく、油っぽさもないのでじゅくじゅくにして食べ進めます。
麺はやや太めで蕎麦らしい濃い色味をしています。

この麺はむらめんという製麺所のもので、他にもこちらの麺を使用している立ち食いそば店も多いです。
麺は柔らかめ寄りでコシはあまりありませんが、太麺ならではのムチッとした食感が際立つのでこれはこれで良いです。
駅から多少離れた立地ながらも次々とお客さんが訪れる様子からも地元民に愛されてきた立ち食いそば店であることがよくわかります。
ふわっと揚げられた天ぷらは食べ応えも十分で、また訪れてみたいと思わせてくれる気取らない立ち食いそばでした。
・住所
東京都目黒区南3-8-8
・アクセス
東急目黒線・東急大井町線大岡山駅から徒歩9分