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アメ横の高架下にある珍々軒。
常に騒々しく、人々の往来も激しいエリアにある名店です。

接客はお世辞にも良いとは言えませんし、無愛想にひたすら料理を作る厨房のお兄さんも含め、アメ横の雑多な雰囲気と合っていてこれはこれで良いなと感じます。
注文したのは珍々軒の名物でもある「炒飯」です。
注文後、キュウリのお新香が出てきました。

ホッとする安定の味ですね。
カウンターからは厨房の様子も見え、手際良く次々と料理を作っていく様はまさにプロで手さばきを見ているだけで楽しめます。
注文した炒飯もシャッシャと作って着丼です。

着丼した炒飯は、一見すると色も薄いですし、具材も「ほぼ玉子しかないじゃん!」と思ってしまいます。
しかし一口食べるとあら不思議、しっかりと味濃いめで塩気もあり、後を引く旨みがたまりません。
具材は主に玉子で、少量のチャーシューとネギが混じる程度のシンプルさです。

炒飯はパラパラとしっとりの中間といった感じでしょうか。
表面は油の膜でコーティングされていますが、油っぽさは皆無で食べやすさも抜群。
ホロッとした口当たりは優しく、隠し味がなんなのか気になるほど旨味で溢れます。
具材の豊富さではなく、炒飯の味付けでシンプルに勝負をしていますね。
とにかくめちゃくちゃ美味しく、レンゲが止まりません。
ちなみに一緒に付いてきた中華スープは、醤油の味が濃い目で酸味も効いたタイプ。
炒飯も味気が強めなので、これくらいのスープがお供にあると丁度良い塩梅です。
お新香も一緒に出てきますが、こちらは手作りで落ち着く味わいで、箸休めに最高ですね。
とにかくシンプルを突き詰めたような炒飯ですが、過去一と言っても良い美味しさで「これは行列になるわ…」と妙に納得してしまいました。
麺類も評判が良いので、また上野近辺に来たら再訪したいと思います。
・住所
東京都台東区上野6-12-2
・アクセス
京成線京成上野駅から徒歩2分
JR上野駅不忍口から徒歩2分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩2分
東京メトロ銀座線上野広小路駅A7出口から徒歩4分