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多摩地区で圧倒的な支持を集める家系ラーメン屋の「たま家」。
朝の7時から営業している貴重なラーメン店です。
お隣のカレー屋さんののぼりが派手ですが、たま家の黄色い看板も中々に目を引きますね。

今回はラーメンの並をセレクト。
厨房で店主が手際良く調理をしている様子を眺めながら待っていると、いよいよ着丼です。
着丼したラーメンは、スープの表面に浮かぶ鶏脂が引きで見ても多めで、豚骨の香りもしっかりあります。

そしてトッピングのしっかり茹でられたクタ気味のほうれん草が多めに乗っており、個人的には嬉しいです。
麺は家系ラーメンらしくやや固めの茹で加減の平打ち中太麺です。

家系ラーメンお馴染みの「酒井製麺」の短めの麺はやはり食べやすいですね。
少し固めながら程よいモチッとした食感に箸が進みます。
鶏油が多めに入ったスープはサラサラ目です。
そして味はカエシが効いて醤油の風味がしっかりとあり、豚骨の主張も強め。
また鶏油が多いからか豚骨の相性なのかはわかりませんが、重たさがありお腹にズシンと来るので、並サイズでも後半は結構キツかったです。
チャーシューはホロホロ一歩手前の柔らかさで、肉の食感も残したタイプです。

脂身部分はカットされているのか、赤身をしっかり楽しめます。
お好みはすべて普通にしましたが、それでも個人的にはズッシリと来るタイプでした。
こちらでは味濃いめや脂多めでない方が個人的には好みでしたね。
とはいえ、この力強いスープと麺の相性は人を虜にさせる一杯です。
次も後半苦戦するでしょうが、また気付いたら食べたくなるそんな一杯でした。
・住所
東京都多摩市愛宕4-8-12
・アクセス
京王相模原線京王多摩センター、小田急多摩線小田急多摩センター駅から徒歩12分
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